TOP >> コミュニティ >> 特集 間違いのない冬期保管
  道産子ライダーの皆さ〜ん、またまたイヤ〜な季節がやって参りましたネ…。四季がそれぞれに美しい我が北海道もこの時期ばかりは忌まわしく思えます。しかし、ここに住む限り逃れられないこの現実。しかと受け止めて「北の単車乗り」らしく、対処しようではありませんか!? そしてまた、ウキウキワクワクの春を待ちましょう!!
いうわけで今回は「正しい冬期保管術」について特集してみました。更新日現在10月10日。シーズンも残り3週間ほど。保管時には、ぜひこのページを参考にしてくださいネ。来春また元気に走り出すためには、後片づけの仕方が大切なのです。
※おっと、bike-man.comは年中更新よ!! こちらは冬眠しないで下さいネ!!。


●其の一/洗車
まずはスミズミまでキレイに!! これが基本

すべてのメンテナンスの基本、それが「洗車」。汚いままでは、どこからオイルが滲んでいるのかも、部品の消耗度も欠損も見つけられません。特に長期保管前には、汚れが付いていると酸化しやすくサビの原因にもなりますので、ぜひ、いつもより丁寧な洗車を心がけてください!!

まずは水で泥やホコリをしっかりと洗い流し、市販のシャンプー(中性洗剤でも可)で丁寧に汚れを取ります。洗車機を使う場合は給油口のまわりやコネクターなどに水が入らないように注意。   拭き取りはセーム皮や柔らかいタオルを使いましょう。細かいスキマなどはエアー(ドライヤーやコンプレッサーなど)で水分を吹き飛ばすのも効果的です。最後は乾拭きして、しっかりと乾燥させることが大切です。
クリーナーを使って油汚れなどを取り除いてあげましょう。エンジン下や足廻りはかなり汚れているハズです。軽い汚れは布に染み込ませて、ハードな汚れには直接吹き付けて。ついでにネジのゆるみもチェック。   ワックスは様々な商品が発売されていますが、最近増えているリキッド(液状)タイプが使いやすいと思います。直射日光を避け、柔らかい布(市販のクロスやバスタオルなど)で入念に磨き上げます。
チェーンには専用のグリースをオススメします。まずはリアタイヤをジャッキ等で持ち上げ、それからチェーングリスを吹き付けます。リヤタイヤを手で回しながら行うとスムーズですよ。余計なグリスは拭き取ります。   プラスチック部分にも専用の保護剤を使用します。フェンダー・メーター廻り・サイドカバーなど塗装されていないプラスチック部分に塗ることで、ツヤを出したり寿命を延ばしたりしてくれるスグレモノです。


●其の2/燃 料 系
春一番にセル一発で始動させるには保管前の準備が大切!

最も管理が必要な燃料系統。よく「満タンにしておけば大丈夫」という声を耳にしますが、実はそれだけでは不十分。防ぎきれない水分の発生に備え「水抜効果」のある添加剤を入れておくことや、キャブレター内にも注意を払って欲しいですね。
春、始動時に一番手こずるのは、たいていがこの燃料系トラブルですから!!

キャブレターのガス抜きの前には必ず燃料コックを締めることを忘れずに!!   水抜き剤の入った燃料添加剤を注入、一度アイドリングしてキャブレター内にも注ぎましょう。
キャブのフロート内に溜まったガソリンは来春には燃えません!?しっかり抜き取りましょう。      


●其の3/防 錆
正しい対処さえしておけば、サビは完全に防げます!

金属にとっての最大の敵は「サビ・錆」。春にガガーンと顔に線が出来ないように、しっかりと対策しておきましょう。最近のオートバイはアルミ製パーツも多用されていますが、これとてサビないわけではなく、逆にアルミの白サビは大変面倒です。各部丁寧に防錆処理を行いましょう。

タンクの防錆剤は色んなメーカーから様々発売されてますが、信頼あるブランドを選びたいですね!   表面に見えないため、忘れがちなのがワイヤー類。ただし注油には、専用のワイヤーインジェクターが必要です。
水冷エンジン車の場合にはラジエーター内の防錆も必須項目。潤滑防錆剤で対処しましょう。      


●其の4/保 管
ちょっとした工夫で愛車に快眠を!

プライベート保管のほとんどは車庫だと思いますが、冬期間冷たいコンクリートの上に動かず5ヶ月間というのは、意外にダメージを与えてしまうものです。ちょっとした気配りや工夫で、そのダメージを最小限に抑える努力をしましょう。例えば、ほんの少し移動するだけでも、タイヤへの負担が分散できます。

屋外ではないにしろ、ホコリ対策も兼ねて、最後には車体カバー(毛布等)でオヤスミなさい。

  タイヤの空気圧は高めに設定し、下にはクッション性のあるものを敷いておくのが理想です。
バッテリーは外して、できれば屋内(室内)に保管。低温下では著しく能力が低下してしまいます。      


●番外編/NOガレージ派は絶対こっち!!「プロショップの冬期保管」

たまに見かけます…スキ間から銀色の車体カバーが見える軒下の雪ダルマ。アレはあまりに可哀相スギます。もし貴方がガレージをお持ちでないなら、プロの保管をお願いしましょう。費用はもちろんかかりますが、基本メンテ&春一番の元気な走りは、これで約束されるのです。また、お店によっては保管期間を利用した様々なサービスを実施しています。何かと手のかかるメニュー(カスタマイズや車検等)は、この機会にこなしておくと、ONシーズン中の貴重な時間を無駄にすることなく、賢い方法だと思いますヨ!! 
月刊バイクマン本誌では、各ショップさんの誌面広告内に冬期保管の内容やオプションメニューが掲載されています。
本誌をくまなくチェックして、希望にあったサービスを見つけてくださいネ!!


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