外はすっかり北国の冬景色になってるけど、皆忙しく楽しんでますか? スキー、スノボにスケート、冬の大物釣りとかスノーモビルとか除雪とか…? 冬があってオートバイに乗れなくなるとオートバイ以外に楽しさを求めてウキャウキャとするのは北単の良い所だなと最近思うようになった。いや、もちろん乗りっ放しでそのまま放置して、春になって調子悪いとボヤくのは北単以前、オートバイ乗り以前のヒトで今でも嫌いだが。
乗れない冬の間に愛機のカスタムメニューをあれこれ考えたり、調子が悪くなった部分の対策を施したりするのもやはりオートバイの楽しみの一つではあるけれど、長い冬の間ずっとそれしかないのはやっぱヒトとして寂しいかなと思う。
オートバイからちょっと間をとって、改めて外からオートバイやオートバイ乗りを見たり考えたりするのはとても大事なことだと思うし、楽しいコトを探す、見つける努力ってのは前向きに生きる要素でもあるよね。結構一つだけのことにノメリ込むのって簡単で、本当に長く楽しめることって他にもいろんな選択を持った中で「やっぱりこれ楽しい」と思ったことなんだろうね。だから乗れない冬がある上で、やっぱオートバイに乗り続ける北単はヒトとして幅も広くて、無理せずスンナリとオートバイ乗りなんだ・・・と思ってる。
それで、自分は? と思うとこれがなかなか…。好きでやってるオートバイ屋で、冬期のオーバーホールや車体モディファイがちょっと混んでて、バラバラのエンジンが同時進行してると、小さい脳ミソがいっぱいになる。どんどん良くなっていくお客さんのオートバイの横に、冷えきった自分の愛機も並んでると、なんか口惜しくもあるんだよね。ドルフィンもB.B.(今、命名。オフロードバイクの方でブラックバードの略)も別に壊れちゃいないんだけどね。走っていれば充分に楽しいのだけど、この冬になるとやっぱりヤリたくなる。
実際にお客さんのオートバイに手をかけながら「俺だったらこのフォーク使ってスプリングはあれにして、トリプルツリーはオフセット何ミリにして、ガルウイングタイプで造れば長さは多分足りるだろうし、今のローターのままでキャリパーサポートも付けなくても済むなァ…」と考えてしまう。そのうちメジャーやノギスを手にオートバイがたくさんあるオートバイ屋さんに行って寸法どりしてみたり、あげくに「先ずは奥さんにジョー
バ買えば自分のバイクに金かけても文句出づらいかな…しかしジョーバって…トリッカーにスパイク付けて走りゃいいのに…ダメかァやっぱ…」などと、最近厳しさを増す我がショップのデモ車の予算対策を考えている。
もちろん、その中でもバルブフェイスの当たり幅を何ミリにするかとか、レイダウンしたリアサスの取り付けの補強をどう入れるか考えたり、1/100ミリのアルミの切り粉を旋盤の前で見つめたりしてる…。今のところ黒アルマイト加工を依頼されたお客さんのパーツの中に自分のオートバイのパーツを紛れ込ませるのがやっとだ。う〜ん、いつか絶対野望を達成させるぞーって…。自分はあまりヒトそして幅のないオートバイ乗りかも…。
いやいやまだ長い冬のほんの始まり、スキーやボードも乗りたいし、T湖のサクラやS湖のブラウンも一度でいいから釣ってみてーよー…。
もはや冬至は過ぎてるし、きっとすぐに陽が長くなる。楽しいことがたくさんあればそれだけ早く春がやってくることでしょう。皆、存分に楽しんで元気でいて下さいな。
※業務多忙につき今回はこれまで…。
それぢゃ、また!