何だか雪が緩んできたね。日も長くなってきたし、陽差しも穏やかに感じるようになってきた。春はもうすぐ・・・であって欲しいね。
最近はちょっと北単もネタ切れ気味(バレバレか?)だし、ここらで少しうんちく書かせてもらおうかな? とは言え、ことツーリングに関しては個人的にはオートバイそのものとイコールと言える程うんちくの蓄積はあると思っています。なにしろ自分にとってオートバイに乗る理由の根幹的なものは「まだ見ぬ地へと向かう最も理想的な手段」であると確信しているから。『オートバイが好きな旅行者』なのです。
もちろんツーリングにもいろいろあるけど、ここでは先ず一泊以上のツーリングについて書こうと思う。さらに言うなら基本的に貧乏であり、不便さ覚悟のツーリングについて。金があるなら毎日宿泊して、美味い店で飯食って、着替えを買って…とサイフと免許証だけで走ればいい(それに自分は貧乏ツーしかしたことないから?)。
先ずツーリングのキモは何と言っても装備。オートバイの積載能力は一部のオートバイを除いて極めて少ないから、先ずは必要なモノと欲しいモノの区別をよくつけること。オートバイで旅するからにはオートバイを楽しみたいのだから、運動性能を極端に落とす積載は避けたい。その為には荷物は当然少なくコンパクトにしたい。少ない装備でも知恵と工夫でなんとかするのも楽しみの一つだ。最近の自分の装備はアウトドアブームも手伝ってかなり充実しているけど、昔、走り始めたころ、シュラフとバーナーとヤカン、ローソクだけで旅してた頃と楽しさは変わらなかった気がする。
一応ここではキャンプツーリングを前提として、必要装備を着替えカッパ・タオル等の「衣」、バーナー・コッヘル・ランプ等の「食」、テント・寝袋・マット等の「住」とする。
「衣」は日程と季節によってかなりボリュームが変わるけれど必要で考えるなら先ずはレインウエアは外せない。なるべくコンパクトになるモノで、なおかつ雨のライディングを楽しめるものを吟味すること(レインウエアはボトムからダメになるのでボトムだけ別売しているものを自分は選んだりしている)。エリやソデからの雨の浸入対策が秀れているのはモチロン、着る時に、皮など下に着ているモノとの滑りのいい内張りであることも重要。レイングローブや、ブーツカバーもコンパクトになりつつ操作性のいいピッタリしたものを探す。自分はグローブはカヌー用の防水でありつつフィット性の高いもの、ブーツカバーは使用せずゴアテックスのオーバーソックスをレインギアに使っている。グラブやブーツやパンツがもともとゴアテックスなら、多少の雨であれば必要装備から除外できるが、ジャケットはあまり期待しない方がいい。想定外の寒さの時のウインドストッパーにもなるので、レインウエアは持っていた方がいい。レインウエア以外では下着類と行動着はあった方がいい。ペッタンコになるスリッパのようなシューズと薄手のジャージっぽいパンツ。もちろんGパンと街着のジャケットとスニーカーでライディングしている人は必要外だろうが、やはりライディングウエアはしっかり着ていたいし、バイクを停めた後に行動着に着替えた方が快適だし疲れもとれる。季節ごとにいろいろ考えてみたい。
「食」は旅の楽しみの重要な要素であり、チョイスに差が出るモノ。先ずは火。自分はガソリンバーナーとガスバーナーの両方持って行くけれど、ひとつだけ持っていくとしたら今ならガスバーナー。それもボンベとバーナーがホースでつながってるタイプ。キャンピングガスは今やホームセンターやコンビニでも置いてあるし、米を炊く時のチョロ火が容易。別体モノは設置の自由度が高く、風よけもバーナー位置が低い方がやりやすい。コッヘル(食器)は米が炊けるナベ、汁や水モノ用のナベ、それに炒めもののパンの3つは欲しい。土地の食材を自分で料理すると旅の楽しみは一気に深くなる。たき火を料理に使うのも楽しいが、最近は直火禁止のキャンプ場が多いから注意。焼きアミを荷物のスキ間に入れて行って、カマドを使ってみるのもいい。あと食に欠かせないのが明かり。オイル、ガソリン、電気、ローソクとあるが、ひとつだけなら電気のヘッドライトだろう。一番コンパクトで過不足なく使える。さらに持つならバーナーと同じガスが使えるランタンを持って行くが、最近はローソクランタンやオイルランタンの明かりで充分旅の夜を演出できて、ガスランタンは明る過ぎな気がしてきている。ローソクやオイルランタンもすごくコンパクトになるし。ま必要と言えばヘッドライトだけで充分、あとはたき火があれば最高だろう。
「住」については収納時の寸法が重要になる。テント、寝袋、マットの横幅がオートバイのシートやキャリアの横幅よりも長く、まとめて安定して縛れるサイズであること。住の3点はかさばるけど重量が軽いので、ほとんどの場合シートかリアキャリアに積載する(さらに言えば一番重いテントをより下で、よりライダー側に)。寝袋がやたら小さく一緒に縛れないと他のスペースを喰う場合がある。あと必要ではないけれど、マットのグレードを上げると夜はより快適になる。地面に熱を奪われるのが一番ツライのだ。上はジャケットやカッパもかぶるという裏ワザが使えるが、下はサーマレストなど空気層の厚いマットを使うとなまら快適。ちょっと値は張るがオススメ。収納サイズも空気を抜くので普通の銀マットと変わらない。ま、もちろん段ボールやムシロを拾ってくるのもいいけど。下は大事よ。
で、次は積載方法だけど・・・・・・と、やっぱり、このネタだと筆は進むなァ。しばらく続けてもいいかな? 読者の皆様の反応とお日様の様子みて考えてみる。
もう春はきっと間近か。そろそろ動き出すよー!
ぢゃ、また!
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