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『〜冬に疼く〜』

 

 年が明けてからというもの、順調にクソ寒い北の冬だね。風邪などをひかずに冬の間の体力維持に励んでいるだろうか? そういう自分は久々に冬の風邪などをひいてしまい「ちっ!  俺もバカではなくなったのか?!」と残念に思っている。バカでいいから北の冬は思いっきり雪の上で暴れ回って、転倒しまくって、バイクシーズンには転ばないようにしておきたいものだ。
  咋シーズン、納得はしているものの、あまりオートバイで走らなかったおかげか、どうもこの冬のバランスが良くない気がする。やはり自分のオートバイと自分のライディングが自分の中でしっかりとイメージできていないと、生活の芯みたいなモノまでちょっとブレてる気がする。多少自分ながらヤレヤレという気もするが、単純明快なオートバイ馬鹿としては、それを受け入れるのもブレを正すために走ったり愛機に手をかけるのも難しくもなんともないし、20数年ずっとそうだったまでの話である。
  ライディングに関しては始まり同様、ツーリングに出たい。まだ見ぬ道を求める旅として、まだ見ぬ瞬間(トキ)を求め、函館をはさむ2つの半島や根室と知床の間の道東なんかは久々に走ってないし、結構そそられている。まだ見ぬ道といえば、正月過ぎにハイエースで東北を抜け、青森からフェリーに乗ったのだが、やはり東北地方の広さと魅力はまだ深く、かなり疼くモノがあったなァ。この『疼く』という漢字!  冬の病なんだろうな…。
  愛機に関しては、サスペンションに疼いている。あまり走ってないとは言え、今の足まわりになってから3万km。何となく弱点も解っているし、全体的にレベルを上げようという気持ちになっているワケではない。タイヤのサイズを変える気もないし、フレームの剛性を変える気もない。エンジンパワーも。ただ、もっと限界点を「平ら」にしたいと思いはじめている。自分が楽しむオートバイの世界があり、目指すライディングがあり、その為にベストと思われる愛機がある。その愛機は「ココが特に素晴らしい!」という突出したところはほとんどないし、無くていいと思っている。特に取り柄がない一般的にツマラナイと言われるオートバイを自分はどうにでも使える楽しいオートバイと感じるのだろう。 
  ただ、凸っぱりは無くていいが、凹みがあるのは気になる。今はその凹みがサスペンション。特にフロント廻りにある気がしている。
  先シーズンにお客さんのオートバイのサスペンションを納得いくまで触らせてもらった時、パーツをほとんど換えずに自分なりにそのオートバイなりの動きを得ることが出来た。それ以来ますます自分の愛機のサスペンションに疼き始めるのだ。目的とする動きは今の車体に対して突出しないレベルと、限りはあるのだが、どこまで手をかけるかに関しては制約をつけたくないので、そこは頑張って働かなきゃな。
  もちろん、先ずは雪が溶けたらキチンとメンテしてから現状をしっかり把握する為にツーリングだね。上手くいくまでしっかりやるからフィードバック期待して下さい。
  とは言え、まだ冬は長い。疼く気持ちを体力維持のつもりでフカフカの冬に放り投げようか!?
  皆も疼いてるかい?

 ぢゃ、また。

 

 

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